2008/01/31


狐の王国 はてなスターで甦る高橋名人の想い出。
実は私、最盛期には16.5連射を放つ事が出来ました。シュウォッチと呼ばれる連射測定機で16.5連射を記録した事があります。その頃高橋名人が16連射を誇る頃、小学生だった私はヒーローだったのです。

もちろん、顔は画面等見れずプルプルした状態の連射なので、実用出来る程では無かったのですが...

皆から「スゲー」の歓声を浴びて数日、毛利名人が紙面に登場しました。毛利名人は人差し指、中指、薬指を八手のようにコントローラに当て、左右に反復運動する事でほぼ2倍の連射をあみ出しました。そして私の「ヒーロー」という肩書きは消え去りました。
しかしながら「連射が出来る」事は、その頃の子供にはステータスであり、それは名人との距離を測るものでもありました。
特に燃えたのが、ハイパーオリンピック。物差しを使い、机と専用コントローラに対して斜めに置き、下から物差しを弾く事で驚異的な連射を実現できる技は、その頃の子供達にとってセンセーショナルでした。

ここで、これだけで飽き足りなかったのが、私。
その頃流行っていたミニ四区「ファイヤードラゴン」のモーターを取り出し、先に付いているギヤを1枚おきに削り落とし、ファミコンコントローラのボタンに斜めに当てたのです。
単2電池をセロハンテープで止めたモーターは、けたたましい音と共に回転し、画面の「スターフォース」ではほぼ無敵の連射能力でした。
周りにいたオーディエンスも、スーパーマシンの繰り出す連射にただただ感動し、泣き出す子供も...(ウソ)

そしてボスを手前にした頃、部屋中にほんのりとした焦げ臭い匂いが...

コントローラを見た私の目に入って来たのは、グリグリにえぐり取られたボタンと、飛び散ったプラスチック片でした。
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物事には、許せる物と、許せない物がある。
私にもそれはある。
普段は温厚な私で、多少の間違い位なら見逃す方だが、これに限っては許せなかった。
いくらなんでも、使っていいソースと、使っちゃいけないソースがあることくらい、常識的に分かっていると思ってた。

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最近、ネット上のトラブル記事や非難記事をよく目にする。

どれもネット上で、人がキーボードを叩き、当人が「自分の言いたい事」を、さも独り言かのように、かつその独り言を注目させたいかのごとく、過激な脚色を付けて発言したばっかりに起こった物ばかりだ。
もちろん最近のネットでは多少内容に関係無く、皆から注目された記事が、ランキングや注目度として扱われ、時に人を傷付け、言い放った人間だけがストレス発散し、傍観者の数で注目度が決まり、「自分の気分が悪いなら言ってしまっても良い」という空気だけを残す。

メディアでは、少し過激に、時には偽り、感情を煽る事でフィードバックを期待する事がある。ブログで注目を浴びたり、アフィリエイトで集客したい人もいるだろう。結構結構。ただブログにしてもソーシャルブックマークコメントにしても、喋るんじゃなくて、タイプするんだから、一回その言葉が誰に対して発信しているもので、相手や傍観者が読んだらどう意識するかぐらい考えようよ。

所詮ネット上に散らばるテキストかもしれないけど、何処にも向けたつもりは無いと思っていた矢印が、時には人の懐をかすめる事もある。
そう考えてしまうと私も怖いし、何も書けなくなってしまうかもしれない。


それでも…
インターネットは楽しむもの

そう思いたい。





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