以前書いた「LuaでTwitterるわ!」の「もごもご」版です。
2008/01/31
COMプログラミング
なんか寝つけないので、もひとつ愚痴...
最近、お仕事でJava使ってます。
といってもJavaの画面上にはActiveX(Ocx)が張りついてます。しかもそのActiveXって.NETで出来てるんです。どんなシステムなのかと...苦笑
まぁそれが言いたいのでなく、COMやATLをJavaアプリで動かすので、Javaのメインスレッドを食われない用に、STAやATLで作ったOcxは別スレッド起こして実行してます。
なんかこういう場合にも、メインスレッドを汚ない(出来ればCOMなんか関与しない)ようなコードが、簡単に書けないものか...
非常にメンドイです。
そうそう今日職場で休憩時間にMSから出てるPowerShellっていう管理者用(?)シェルを試してみました。
感想としては、まさしく...「コマンドプロンプトに.NETという毛を生やした」というのが相応しく(いや、変な意味でなく)、私にとってはPowerとまでは行きませんが、違う物としてみれば使える代物なのかもしれません。
ただ、exeもパス内のものが実行出来るのですが、「startコマンド」が使えない。私にはダメージが大きすぎる。
私は仕事中はだいたい70〜80%をコマンドプロンプトの中で生活しますから、たまにエクスプローラを開くときなんかは、「メニューから...」なんて事はしないんですよね。「cd」してエクスプローラが開きたくなったら
この「startコマンド」がないと、まるで周りからはPCド素人に見えてしまうんですよ。私...
マイクロソフトさん、私を助ける意味でもPowerShellに「startコマンド」を付けて下され...
マイクロソフトで思い出しました...
今日IronPythonを試しました。以前に少し触った事はあったのですが、MSエバンジェリストのブログで、「IronPythonを使ったMSAgentのサンプル」を見つけたので、試してみたんです。
ほう...確かに動く。
...で?
これってpythonのwin32com使ってもおんなじやん...
まぁアセンブリ参照みてモジュールベースのコーディングが出来るのかもしれないんですが、pythonって呼出フック出来るから、結局似たようなコードになるんじゃ...
ちなみにExcelを操作するpythonのコードは...
あと余談ですが、MSAgentってSTAでしか動かないんすね。おまけにイベントシンク(IAgentNotifySink/IAgentNotifySinkEx)ってInvoke呼出してくれないし...泣
汎用ディスパッチシンクを呼ばせるには、IDispatchを継承してQueryInterfaceで嘘を返してあげればいいの?
#GetTypeInfoCountもGetTypeInfoも呼ばれない、IAgentNotifySinkを継承してないインスタンスをRegisterメソッドに渡すとエラー出るし...
さぁいい加減に寝ないと、死ぬぞ...
最近、お仕事でJava使ってます。
といってもJavaの画面上にはActiveX(Ocx)が張りついてます。しかもそのActiveXって.NETで出来てるんです。どんなシステムなのかと...苦笑
まぁそれが言いたいのでなく、COMやATLをJavaアプリで動かすので、Javaのメインスレッドを食われない用に、STAやATLで作ったOcxは別スレッド起こして実行してます。
なんかこういう場合にも、メインスレッドを汚ない(出来ればCOMなんか関与しない)ようなコードが、簡単に書けないものか...
非常にメンドイです。
そうそう今日職場で休憩時間にMSから出てるPowerShellっていう管理者用(?)シェルを試してみました。
感想としては、まさしく...「コマンドプロンプトに.NETという毛を生やした」というのが相応しく(いや、変な意味でなく)、私にとってはPowerとまでは行きませんが、違う物としてみれば使える代物なのかもしれません。
ただ、exeもパス内のものが実行出来るのですが、「startコマンド」が使えない。私にはダメージが大きすぎる。
私は仕事中はだいたい70〜80%をコマンドプロンプトの中で生活しますから、たまにエクスプローラを開くときなんかは、「メニューから...」なんて事はしないんですよね。「cd」してエクスプローラが開きたくなったら
C:\foo\bar\> start .ってやるんです。
この「startコマンド」がないと、まるで周りからはPCド素人に見えてしまうんですよ。私...
マイクロソフトさん、私を助ける意味でもPowerShellに「startコマンド」を付けて下され...
マイクロソフトで思い出しました...
今日IronPythonを試しました。以前に少し触った事はあったのですが、MSエバンジェリストのブログで、「IronPythonを使ったMSAgentのサンプル」を見つけたので、試してみたんです。
ほう...確かに動く。
...で?
これってpythonのwin32com使ってもおんなじやん...
まぁアセンブリ参照みてモジュールベースのコーディングが出来るのかもしれないんですが、pythonって呼出フック出来るから、結局似たようなコードになるんじゃ...
ちなみにExcelを操作するpythonのコードは...
import win32com.clientこんな感じ?じゃぁ、「.NET」である必要って何?
xlApp=win32com.client.Dispatch("Excel.Application")
xlApp.Visible=1
xlApp.WorkBooks.Add()
sheet=xlApp.Sheets(1)
sheet.Cells(1, 1).Value="Hello Python"
あと余談ですが、MSAgentってSTAでしか動かないんすね。おまけにイベントシンク(IAgentNotifySink/IAgentNotifySinkEx)ってInvoke呼出してくれないし...泣
汎用ディスパッチシンクを呼ばせるには、IDispatchを継承してQueryInterfaceで嘘を返してあげればいいの?
#GetTypeInfoCountもGetTypeInfoも呼ばれない、IAgentNotifySinkを継承してないインスタンスをRegisterメソッドに渡すとエラー出るし...
さぁいい加減に寝ないと、死ぬぞ...
SQLite3のWin32シェル版を簡単に作る手順
ローカルDBやメモリDBとして使えるSQLiteは、開発者にとってかなり有用なツールです。 私はよく「あーーーあのSQLどう書こう」なんて悩む時にSQLiteのshell版を使います。今日はそのWin32 SQLite3のshell版sqlite3.exeの作り方をご紹介。
まず、ダウンロードページからsqlite-3_5_0.zipというファイルをダウンロードします。
次に、ソースツリー内の「src」ディレクトリに移動し、以下のMakefileを置きます。
.SUFFIXES: .c .obj
all : sqlite3.exe
sqlite3.exe : alter.obj analyze.obj attach.obj auth.obj btree.obj build.obj callback.obj complete.obj date.obj delete.obj expr.obj func.obj hash.obj insert.obj legacy.obj loadext.obj main.obj opcodes.obj os.obj os_os2.obj os_unix.obj os_win.obj pager.obj parse.obj pragma.obj prepare.obj printf.obj random.obj select.obj shell.obj table.obj tokenize.obj trigger.obj update.obj utf.obj util.obj vacuum.obj vdbe.obj vdbeblob.obj vdbeapi.obj vdbeaux.obj vdbefifo.obj vdbemem.obj vtab.obj where.obj mutex.obj mem1.obj malloc.obj
cl /Fesqlite3.exe alter.obj analyze.obj attach.obj auth.obj btree.obj build.obj callback.obj complete.obj date.obj delete.obj expr.obj func.obj hash.obj insert.obj legacy.obj loadext.obj main.obj opcodes.obj os.obj os_os2.obj os_unix.obj os_win.obj pager.obj parse.obj pragma.obj prepare.obj printf.obj random.obj select.obj shell.obj table.obj tokenize.obj trigger.obj update.obj utf.obj util.obj vacuum.obj vdbe.obj vdbeblob.obj vdbeapi.obj vdbeaux.obj vdbefifo.obj vdbemem.obj vtab.obj where.obj mutex.obj mem1.obj malloc.obj
.c.obj :
cl /c /DSQLITE_THREADSAFE=0 $<
後は、Visual Studioのコンパイラにパスが通ってるならば「nmake」でコンパイルします。
なおSQLiteは、内部処理がUTF-8でやり取りされており、Win32版の場合はNTかどうかでCreateFileA/CreateFileW等、ワイド文字APIの呼び方を変えています。しかし、コマンドライン引数には対応出来ておらず
C:¥> sqlite3.exe データベース.db
なんて事すると、エラーが発生します。ちなみにNTでない場合には変換無しにCreateFileAを使いますから問題なく動きます。これって、コマンドラインをUTF-8にすれば動くんだろうけど
C:¥> chcp 65001
やってUTF-8にしても文字は化けるし、IME動かないし意味無いですよね。適当に
--- os_win.c.orig Mon Sep 03 22:39:38 2007
+++ os_win.c Fri Sep 28 22:17:50 2007
@@ -137,6 +137,8 @@
# define isNT() (1)
#else
static int isNT(void){
+ if( GetACP() != CP_UTF8 )
+ return FALSE;
if( sqlite3_os_type==0 ){
OSVERSIONINFO sInfo;
sInfo.dwOSVersionInfoSize = sizeof(sInfo);
こんなパッチ当てて、実行すると日本語のファイル名も扱える様になります。このEXEをUSBなんかで常備しておくと、いざという時に助けられるかもしれませんね。

