2008/01/31

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最近、ネット上のトラブル記事や非難記事をよく目にする。

どれもネット上で、人がキーボードを叩き、当人が「自分の言いたい事」を、さも独り言かのように、かつその独り言を注目させたいかのごとく、過激な脚色を付けて発言したばっかりに起こった物ばかりだ。
もちろん最近のネットでは多少内容に関係無く、皆から注目された記事が、ランキングや注目度として扱われ、時に人を傷付け、言い放った人間だけがストレス発散し、傍観者の数で注目度が決まり、「自分の気分が悪いなら言ってしまっても良い」という空気だけを残す。

メディアでは、少し過激に、時には偽り、感情を煽る事でフィードバックを期待する事がある。ブログで注目を浴びたり、アフィリエイトで集客したい人もいるだろう。結構結構。ただブログにしてもソーシャルブックマークコメントにしても、喋るんじゃなくて、タイプするんだから、一回その言葉が誰に対して発信しているもので、相手や傍観者が読んだらどう意識するかぐらい考えようよ。

所詮ネット上に散らばるテキストかもしれないけど、何処にも向けたつもりは無いと思っていた矢印が、時には人の懐をかすめる事もある。
そう考えてしまうと私も怖いし、何も書けなくなってしまうかもしれない。


それでも…
インターネットは楽しむもの

そう思いたい。





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