2013/01/29


mrubyプチハッカソンに参加してきました

例えば、mattn_jpさんがmruby-uvを作っていらっしゃいます。私がその上にTCPServerClassを構築したい、と思ったときには、現状RubyのコードとしてUV::TCP.newするしか無いように感じますが、これをCから呼び出して、mrubyのTCPServerClassとしてexportしたいな、と。

http://onmessage.ws/wordpress/?p=745
例えば mruby-curl は別の mrbgems である mruby-http の HTTP::Response を返しているが特別 require している訳ではない。mrb_class_get でルートネームスペースのモジュールもしくはクラスが取れるので、さらにそこから mrb_const_get で under なクラスが取れる。 struct RClass* _class_http = mrb_class_get(mrb, "HTTP");
struct RClass* _class_http_parser = mrb_class_ptr(mrb_const_get(mrb, mrb_obj_value(_class_http), mrb_intern(mrb, "Parser")));
これはあくまで mruby が「HTTP::Parser」をどの様に解析しているのかを僕がコードを読んで同じ事をやっているだけなので、正しい(薦められるべき)使い方かどうかは分からない。
これを使って struct RClass* _class_my_parser = mrb_define_class_under(mrb, _class_http, "MyParser", _class_http_parser);
この様にクラス定義すれば HTTP::Parser を継承した HTTP::MyParser を宣言できます。
もちろん、mrbgems として同梱されていない場合は実行時エラーになります。
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2013/01/25


どこでもスターグリースモンキーを公開しました
はてなスターをさまざまなサイトに付けられる「どこでもスター」グリースモンキーを公開しました。
http://s.hatena.ne.jp/js/HatenaStarEverywhere.user.js
また、同時にさまざまなサイトの設定情報を共有できるSiteConfigWikiもオープンしました。
http://s.hatena.ne.jp/siteconfig
どうぞご利用ください。
よく出来てる。AutoPagerizeのSITEINFOのように、サイト管理もはてなpre記法で書け、色んなサイトに対応出来るように見える。

でもこれって、「○○○のサイトに、はてなスターが付けられるグリモン書きました!」って事が出来なくなるんですよね。
ハッカー殺しとは言いませんが、以前「[再考]twitterが何故ウケるのか?」という記事で書いたように、良いサービスというのは

少しでも開発者が介入できるスキがあるか

が決め手だと私は信じている。

あと細かい話だが、上記引用部にあるリンクのsiteconfigで記述出来るセレクタは、Ten.jsというライブラリを使ったCSSセレクタを採用しており、XPathの様に柔軟ではない。
例えば、IDもCLASSも振られていないノードの、2個次のノードにスターを付けたいとか、そのノードの親ノードを辿りたい場合には、向かない。

現に、このsiteconfig自身にはてなスターを付けられるように考えて見たが、ノード階層が <h2><a href="hosturl">hostname</a><h2>
<div class="section-menu">
    ...
</div>
<div class="section">
    <pre>
    ...
    </pre>
</div>
となっており、IDもCLASSも付けられていないh2要素をエントリ郡として扱う為には、h2と書くしかない。これによってスターを付けるcontainerにはa要素を指定するしか無くなり、結果スターをクリックした瞬間にa要素が反応してしまう事になる。
まぁ、これはsiteconfig自身の問題で、h2要素からdiv要素までを纏めるdiv要素を作って貰えれば対応出来る話だが、XPathなら既存のHTMLでもまったく問題ない。

出来る事ならば、Web::Scraperの様にXPathもCSSセレクタも両方使える様にするのがいいんじゃないかなと思った。

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2013/01/21


vim 使ってると良く CD-ROM を取り出したくなりますよね。
ならないとしたら、今すぐこの記事を読むのをやめて病院に行って下さい。
mattn/eject-vim - GitHub
https://github.com/mattn/eject-vim
インストールすると
:Eject というコマンドが追加されるので、実行するだけで CD-ROM トレイがゲロっと排出されます。
便利ですね!
皆さんもぜひ、使ってみて下さい。

(今日の参考文献: http://d.hatena.ne.jp/hasegawayosuke/20130112/p1)

なお、Windowsでしか動作しません。動作には libcallex-vim が必要です。
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