2008/05/09


twitter検索しまくり - noreplyのブログ
twitter_viewで,fとかすると今表示されてるステータスをfav
http://d.hatena.ne.jp/noreply/20080503/1209785708
twitter_viewってtwitteViewer.jsの事だったんだろうかと悩み中...
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2008/05/02


以前、「Big Sky :: 意外と知られていないvimのtips(vimでソースコードをHTML化するコツ)」という記事を書いて、なかなか好評だったのですが(前のサーバで公開した記事なので反響は見えませんが)、vimでHTMLを編集しておられる方って結構多いと感じました。
私もしかり、このブログにおいても全てvimで編集しています。
ソースコードは上記リンクに記した通り「:TOhtml」を使い、その他はほぼ全て打ち込んでいます。ただ別のサイトにある記事やリンクを引用する場合、少し手間が発生します。例えば
<a href="http://example.com">サンプル</a>
とタイプする場合、ブラウザのアドレスバーからURLを、さらにブックマーク画面を出してタイトルをコピーして上の様な記述に置き換えるとなるとキーボードだけで操作出来なかったりして少し煩わしい感じがしますね。オーサリングツールやmarkdown等で楽する事も出来ますがちょっとした更新で、しかもvimが使いたいなんて場合もありますよね。
また、ブラウザは起動していないけどURLならもう知ってるなんて場合、タイトル抜き出すのが大変なんて思っていませんか?
今日は私が使っているvimスクリプトを紹介してみます。
まずソース let g:Anchorize_Format = '<a href="%s" class="external" target="_blank">%s</a>'
function! Anchorize_TITLE(url)
  silent! split _FETCHTITLE_
  silent! exec "0r!curl -s ".a:url
  if executable('nkf')
    if &enc == 'utf-8'
      silent! %!nkf -X8
    elseif &enc == 'cp932'
      silent! %!nkf -Xs
    endif
  endif
  silent! %join!
  silent! %g/^\s*$/d _
  silent! %s/^.\{-}<title[^>]*>\([^<]\+\)<\/title>.*/\1/i
  let ret = getline('.')
  silent! bw!
  if exists('Anchorize_Format')
    let format = Anchorize_Format
  else
    let format = '<a href="%s">%s</a>'
  endif
  return printf(format, a:url, ret)
endfunction
function! Anchorize_URL(v)
  let url = input('URL:')
  if len(url)
    if exists('Anchorize_Format')
      let format = Anchorize_Format
    else
      let format = '<a href="%s">%s</a>'
    endif
    if a:v
      silent! normal! gvs
      let word = getreg('"')
      exec "normal! a".printf(format, url, word)
    else
      let word = expand('<cword>')
      exec "normal! ciw".printf(format, url, word)
    endif
  endif
endfunction
nnoremap <leader>,u :call Anchorize_URL(0)<cr>
vnoremap <leader>,u :<c-w>call Anchorize_URL(1)<cr>
vnoremap <leader>,U s<c-r>=Anchorize_TITLE(getreg('"'))<cr><esc>
これをanchorize.vimとかでpluginディレクトリに放り込むとインストール完了。
使い方は、まず 今日もGoogleで検索 の「Google」という部分を「http://www.google.co.jp/」へのリンクにしたい場合には「Google」の部分までカーソルを移動して <leader>,u 「<leader>」は何も設定していなければ「¥」になっているかと思います。
とタイプすると URL: というプロンプトが出るのでここに URL:http://www.google.co.jp/ とタイプしてENTERを押すと 今日も<a href="http://www.google.co.jp/">Google</a>で検索
と変換されます。また空白を含んだ、例えば「Google Search」の様な場合「Google Search」をビジュアル選択して「<leader>,u」とすれば同じ動作になります。
さらに例えば 今日もhttp://b.hatena.ne.jp/でホットエントリ というテキストのURL部分をビジュアル選択し、今度は <leader>,U 「U」は大文字
とタイプすると 今日も<a href="http://b.hatena.ne.jp/">はてなブックマーク - ソーシャルブックマーク</a>でホットエントリ
と変換してくれます。
急いでネタ記事をアップしたいvimmerには重宝するのではないかと思います。なお、動作にはnkfというフィルタコマンドが必要です。Windowsであれば「nkf win32」あたりで検索すればヒットするかと思います。ちなみに、vimrc等でAnchorize_Formatという変数を let g:Anchorize_Format = '<a href="%s" class="external" target="_blank">%s</a>'
等といった感じに編集する事も出来るので、class属性を常に付けたい人にも使えるかと思います。
元々公開するつもりも無かったスクリプトなので、拡張性ありませんがよろしければどうぞ。
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vimperator otsuneさんが以前、「Firefox 3.0b5とvimperator0.6とAutoPagerizeとLDRizeとMinibufferとldr_cooperation.jsを組み合わせると快適過ぎる - otsune's SnakeOil - subtech」で紹介していたvimperator、もうインストールしてしまった人はいるだろうか。
まだインストールしていない人は、今後vimperaorでウェブブラウジングが実際にどの様に変っていくかが知りたいかと思います。
Firefoxをvimぽくする拡張、vimperatorを入れると、まさしくFirefoxがvimぽくなる。このぽくが重要。vimのままを期待している人は拍子抜けするかもしれない。でも、キーボードしか触りたくないユーザにとってvimperatorは心地よい操作感を与えてくれると思います。
一般的な使い方は「ナレッジエース - Firefoxをキーボード操作できるプラグイン「Vimperator」の使い方」が参考になるかと思います。
ここでは通常のウェブブラウジング以外の操作がどの様に変るかをご紹介したいと思います。
例えば通常以外の操作を以下の様に大別してみます。
  • Googleでの検索
  • ソーシャルブックマークへポスト
  • twitter
  • はてなスター

Googleでの検索

vimperatorではテキスト選択もキーボードで行う。「i」を押してキャレットが表示されるので「hjkl」で移動したり「0」や「$」で行頭や行末に、「gg」や「G」でページの先頭やページの末尾に移動する。選択したくなったら「v」を押して選択モードに移り、同じく「hjkl」等で移動後「y」でyank(コピーの意味)出来ます。 さらに単語を検索もキーボードで。例えば上のGoogle検索結果で「firefox」を検索するならば /firefox<ENTER> と入力します。「firefox」という単語がハイライトされvimの様に「n」で次の検索単語へジャンプ出来る。リンクの上までジャンプし「ENTER」を押すとリンク先にもジャンプ出来ます。
そして肝心な検索ですが、vimperatorには既に数多くのpluginが作られており、その中の一つに「googlesuggest.js」があります。
この「googlesuggest.js」を使えば先ほどyankした単語を簡単に検索出来ます。
:google <s-insert><ENTER> 「<s-insert>」はSHIFTを押しながら「INSERT」キー。「<c-v>」(CTRLを押しながらvでもok) とすればGoogleの検索結果が出来ます。ただ、そこまでしなくても「googlesuggest.js」を使えば :google fire<tab> とすれば :google firefox と補完してくれます。
「googlesuggest.js」はcodereposからダウンロード出来るので「~/.vimperator/plugin」(Windowsなら「%USERPROFILE%¥vimperator¥plugin¥」)にコピーすれば完了(ブラウザ再起動「:restart」が必要)。

ソーシャルブックマークへのポスト

これもvimperator pluginで行う。使うのは「direct_bookmark.js」でインストール方法は「googlesuggest.js」と同じ。
ブックマークしたいページを見付けたら :sbm タグやコメントを付けたいならば「はてな方式」で :sbm [vimperator]それvimperatorで出来るよ といった感じに。現状既に「はてなブックマーク」、「del.icio.us」、「livedoor clip」に対応しています。タグは補完が可能でサーバからタグ一覧を再取得するには
:btags さらにブックマークエントリページに行きたいならば :bentry 「:bentry h」で「はてなブックマーク」に...といった感じ

twitter

twitterは「twitter.js」を使う。
:twitter とすればfollowerのステータスが表示されます。
vimperator-twitter
ステータスを更新したければ :twitter 声が小さい!おいっす! とでもすればいい。

はてなスター

「hatenaStar.js」を使う。使い方は :hatenastar 現状豪快仕様プラグインでページ内の全ての「はてなスター」をクリックする為、「はてなスター」がいっぱい付いたページで実行するとエライ事になるので注意。
既にid:retletさんがやってしまってますが...
一応、何番目の「はてなスター」かを引数でも指定出来るので :hatenastar 1 とかしとくとブラウザが爆発する心配もありません。

その他、色んなvimperator pluginがあるので興味ある方は試してみてはどうでしょうか。
coderepos にあるvimperator plugin
また「ldr_cooperation.js」を使えばgreasemonkeyのminibufferと共存する事も出来るので、キーボードだけでブラウザを操作したい人には「ウマー」な環境が出来上がるかと思います。

Firefox 3のリリース時に、「えっvimperatorで出来ないの?」なんて事にならない様、vimperator plugin開発者の皆様、頑張っていきましょう。
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