昨今色々なSNSが出回り、個々のSNSでそれぞれの色を出してアピールしています。
その中でもmixiがアクティブユーザ数はダントツで誇っており、これから数年も変わらないであろうと思われます。
mixiを代表とするSNSを色づけるSNS特有の機能として「足跡」があります。足跡とはそのSNSユーザ(もしくはゲスト)が対象のユーザページにアクセスした際、アクセスされた側に残されるログを指します。
otsuneさんも言うとおり、自前のブログを運営されている方であればHTTPアクセスログは一度は目を通した事があるでしょうし、知らない人が閲覧しているのは当たり前だと認識していると思います。
よく「足跡機能の付いてるSNSは嫌いだ」という人が稀にいますが、私が思うに
「足跡機能が必要ない」ではなく「足跡機能が嫌いだ」という人は、"自分が踏まれる事"よりも"自分が踏んでしまう事"で、踏まれた側から"勝手な先入観を持たれる"のが嫌いなのであって、単に見なければいいはずの足跡を"嫌い"という理由を明示しない。という事。
私は、何個かSNSを掛け持ちしています。足跡機能があるSNSにも参加しています。時には足跡も見ますし、このサイトのアクセスログも見ています。
時にはtrackerfeedを使って、リファラにアクセスしたりもしますし、ハンドルネームで検索したりする事もあります。
ネットでコミュニケーションしたいなら普通の行動だと思っていますし、私のようにソフトウェアを開発している人間にとっては、作ったアプリケーションやプラグイン、パッチがまわりでどんな風に使われているのか知りたいと思うことは当然の事だと信じています。
まさか自分の為だけに作ったソフトウェアを自分だけで動かしてウヒヒヒヒ...なんてつもりはないですし、もちろんこの考え方も個々の勝手でいいとも思っています。
閲覧者は、客観的に人を判断している訳ですから、どう判断されたって致し方ないし、そもそも足跡をつけてしまっただけで勝手な先入観を持たれるコミュニケーションなんて成立しないんじゃ...と。
別に
貴方に関する記事書いたのにリアクション無いし、足跡見たら踏んでるのにスルーですか?なんて可愛い事を言うなと言ってる訳でもないですし、平然とクールに足跡は閲覧すべきだ!と「SNSのルール」を語ってる訳でもないです。
ただただ足跡の有無でSNSの良し悪しを公言したり、足跡なんか気にするのは××だと公言するのはどうかと...
その「足跡拒否反応のおしつけ」こそが逆に
熱いはずの熱湯風呂に"熱い"と絶叫しながら入れない人間はおかしいと言ってるように私には見えてしまうのです。
まぁ、その個々の考え方の不一致がSNSを面白くしているんでしょうけどね。
以上、独り言でした。