いつもは Software Design で「Vim の細道」という連載記事を担当していますが、7月号はお休みさせて頂き Vim 特集「Vim 絶対主義」の執筆に参加させて頂きました。
テキストエディタ「Vim」は開発環境の選択肢の1つとして、世界中のエンジニアに選ばれ続けています。
ランキングによってはIDE(統合開発環境)にも引けを取らないほどのユーザ数の多さを示していますが、一体Vimの何が、これほどまで人々を惹きつけているのでしょうか。
本特集ではVimを触ったことがないという入門者向けに、vi/Vimの歴史の解説から環境ごとのインストール、基本操作、設定方法、プラグインの入れ方まで手厚く解説しています。
手元の環境にVimを入れて実際に動かすことで、「なぜVimなのか」の答えがわかるかもしれません。
Vim の歴史を紐解き、なぜこんな操作方法になっているのか、なぜそれが良いのかといった分析、インストール方法、基本操作(とは言ってもこれだ知っていれば十分)、設定方法、プラグインの導入方法など、Vim を知る上で必要な物がこの1冊に収まっています。今回はなんとあの Vimmer とあの Vimmer、そしてなんとあの Vimmer が執筆に参加しています。ぜひお手に取って読んで頂きたいです。何度も繰り返し読んで頂ける特集になれば嬉しいです。