ただ、バージョン0.7の中で「これは便利だ」と思った機能があり、追加要望も受けていたので個別に対応した。
Upgraded “Wrap With Abbreviation” action
まず「Wrap With Abbreviation」がどういう物かというと、zencoding-vimのサイトの動画(?)を見て貰えれば分かるんですが、ビジュアル選択して「Tag: ul>li>*>img
」みたいに入力すると、選択部分が包括されて展開されるという物。今回これに「$#」というキーワードを使える様にした。
例えば
foo.jpg
bar.jpg
というテキストをビジュアル選択し
Tag: ul>li*>a[href="$#"]>img[src="$#"]+{ファイル名は $# です}
とタイプする。すると
<ul>
<li>
<a href="foo.jpg"><img src="foo.jpg" alt="" />ファイル名は foo.jpg です</a>
</li>
<li>
<a href="bar.jpg"><img src="bar.jpg" alt="" />ファイル名は bar.jpg です</a>
</li>
</ul>
こんな感じに、「$#」が元々選択していたアイテムとして扱われて展開してくれます。上記の様に画像ファイル名だけの一覧から、リスト形式のHTMLまで瞬時に変換出来ます。
よろしかったら試して下さい。
ZenCoding.vim : vim plugins for HTML and CSS hi-speed coding. : vim onlinevim.orgからダウンロードして貰っても良いですし、最新版でよければgithubから取得して下さい。
This is vim script support expanding abbreviation like zen-coding
http://www.vim.org/scripts/script.php?script_id=2981
mattn/zencoding-vim - GitHub
zen-coding for vim: http://code.google.com/p/zen-coding/
https://github.com/mattn/zencoding-vim