2006/02/20

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テキストエディタvimの日本語MLであるvim-jpが閉鎖することになってしまいそうです。
理由としては、流量の少なさ、存在意義などがあるようです。確かに現状、2chのほうが情報量も多いですし、最新であるvim7を追っかける人が、vim-jpには少ない気がします。
ところで、いまでもjvimというvim3をベースにしたl10nなvimを使っていらっしゃる方が多いようです。まれに、「まっつんさんから聞いたvimのオプションを家で試してみようと思ったんですが、動きません」みたいな話を聞き、突き止めていくとjvimで試しておられたり…。苦笑

さて、MLでは存続の為に自鯖を提供されようとしている方もいらっしゃいます。そんなこんなで少しだけ今MLが盛り上がっています。苦笑
で、私が思うに今後ドメインなんかが変わったとしても、いまのこの賑わいが終わってしまえば、また前のように沈下してしまうのではないか?という気がしています。2chのように匿名のほうが、言いたいことがいえる…。たしかにそうかもしれませんが、MLだからこそ言動の責任や、助け合いみたいなものもうまれます。あと、最近気づいたのですがvim6やvim7のWEBリソースは数多くみますが、その中にvim-jpへのリンクを張っていらっしゃるものはまずありません。私のvectorのホームページにも張っていません。
これはおそらく、みなさんvim-jpを知らないか、しっているが有益ではないと判断していらっしゃるからだと思います。ともあれ一つの時代が終わってしまうような気がして少し悲しい気もします。

今後ドメインを変えるなどとして新しいMLが誕生したとして私は参加しますが、ステアドの方もいらっしゃったでしょうし、メンバーも減ると思います。また2chのようにPULL型を好む人もいるでしょうから固定メンバからの発言しかなくなる気がします。
なんいうか、vim-jpに限った話ではなく、MLというシステム自身の転機がおとずれようとしているのではないかなぁという気がしています。
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