2008/03/28


またまた知らなかった。勉強不足。
例えば <div class="foo">
    <p>
        <span class="test1">title1</span>
    </p>
    <ul>
        <li>list1</li>
        <li>list2</li>
        <li>list3</li>
    </ul>
</div>

<div class="foo">
    <div>
        <span class="test1">title2</span>
    </div>
    <ul>
        <li>list1</li>
        <li>list2</li>
        <li>list3</li>
    </ul>
</div>

<div class="foo">
    <div>
        <span class="test2">title3</span>
    </div>
    <ul>
        <li>list1</li>
        <li>list2</li>
        <li>list3</li>
    </ul>
</div>
こんなHTMLで
  • class属性"foo"を持つdiv
  • その孫にclass属性"test1"を持つspan
  • 上の条件下にある上記divの孫にあるli
を検索したい場合 //div[@class="foo"]//span[@class="test1"]/../..//li
こう書いてたんですが、これだとliの階層が深い場合に".."を書く個数が限定されてしまっていました。
で、今日知ったのですが、expr部には「@xxx="yyy"」といったexprだけでなくパスも書けるのを知った。 //div[@class="foo" and .//span[@class="test1"]]//li
これだとcurrent-contextとして
  • class属性"foo"を持つdiv
を保ったままliを検索出来る訳。勉強不足だな。
上の例だとtitle1の下のliと、title2の下のliがマッチする。

ところで皆さんはXPathをテストしたい場合、何を使ってますか?
私はjAutoPagerizeを使っています。jAutoPagerizeはcho45氏作のAutoPagerizeクローンで、私は本家を使わずこちらを使っています。
なぜこれを使っているかというと、jAutoPagerize本来の機能も良いのですがXPathGeneratorが付いているからです。
jAutoPagerizeをインストールすると
jautopagerize-icon
というアイコンが画面右上に出るのですが、これをクリックすると
jautopagerize-xpathgenerator
といった形でXPathの入力画面が現れます。ここにXPathを書いて"TAB"キー等でフォーカスを外すと
jautopagerize-xpathresult
と赤くハイライトされるのです。視覚的にも分かりやすいですね。他直接ノードからXPathを取得するInspectボタンもクラス名を知るのに使えます。
また、AutoPagerize対応でないページでアイコンが出ていなくても
XPathGenerator
こんなブックマークレットさえ用意しておけば、何時でもXPathGeneratorを表示出来るようになります。

XPathGeneratorかわいいよXPathGenerator
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