2008/02/14


Flickr Uploadrがオープンソースで公開された模様です。
Flickr Uploadr: Open Source and Powered by XULRunner (Yahoo! Developer Network blog)
Flickr Uploadrは昔からあったのですが、XULを使ったオープンソースアプリケーションとして公開されました。
ライセンスはGPLv2で、ライセンスに従えば改造して公開する事も出来る様になりました。

ただし日本語ロケールがない。
中身を見るとそんなに量がなかったので、えいや!と翻訳してみました。
mattnが「日本だったらこういう言い回しだよなぁ」っていう感じで意訳しています。間違ってたら教えてください。
以下その翻訳物のインストール方法です。Windowsの場合のみ説明しますが、おそらく他の環境でも同じ様な作業になるかと思います。
まず以下のファイルをダウンロードします。
FlickrUploadr-ja.zip
これを解凍すると「locale」というフォルダが出来ます。
この「locale」というフォルダを「Flickr Uploadr」をインストールしたディレクトリ直下にある「chrome」というディレクトリの中に入れます。
Windowsならば C:¥Program Files¥Flickr Uploadr¥chrome¥locale に配置します。
次にユーザの「Flickr Uploadr」プロファイルディレクトリにある「prefs.js」を修正します。
残念ながら「Flickr Uploadr」にはロケールを変更する設定がありませんので、ファイルを直接修正します。
「prefs.js」は C:¥Documents and Settings¥アカウント名¥Flickr¥Flickr Uploadr¥Profiles¥XXXXX¥prefs.js にあります。XXXXXは個々の環境で異なります。
修正内容はファイルの一番下に
user_pref("general.useragent.locale", "ja-JP");
を追加するだけ。ただしFlickr Uploadrが起動していない時に修正する必要があります。
なお、この設定は C:¥Program Files¥Flickr Uploadr¥defaults¥preferences¥perfs.js というファイルにて pref("general.useragent.locale", "ja-JP");
とする事でも設定出来ます。後者の場合は全ユーザに対して影響します。

あとは「Flickr Uploadr」を起動すれば
flickruploadr-ja
の様な画面が拝められます。

設定が消えてしまい英語に戻るようならば、「C:¥Program Files¥Flickr Uploadr¥...」での設定をした方が良いかもしれません。

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