2008/01/31

Recent entries from same category

  1. Vim で Go 言語を書くために行った引越し作業 2020年度版
  2. Vim をモダンな IDE に変える LSP の設定
  3. ぼくがかんがえたさいきょうの Vim のこうせい 2019年 年末版
  4. VimConf 2019 を終えて
  5. clangd を使う時に便利なコマンド compiledb

vimにはexplore.vimというスクリプト(現在はnetrw.vimに統合)が付属しており
# vim /usr/include
等と実行すると、vimがファイラとして起動します。同様にコマンドラインから
:e /usr/include
と実行しても同じ結果になります。コマンド単体としてもExploreとして起動出来ます。
このExplore実は結構よく出来ていて、以前ご紹介した「男は黙ってvimでリモート編集」の応用として
:e ftp://ftp.vim.org/pub/vim/
Enter username: anonymous
Enter Password: *********
でフォルダ閲覧出来ます。(*********はanonymous)
" ============================================================================
" Netrw Directory Listing                                        (netrw v109)
"   ftp://ftp.vim.org/pub/vim/
"   Sorted by      name
"   Sort sequence: [\/]$,\.h$,\.c$,\.cpp$,\.[a-np-z]$,*,\.info$,\.swp$,\.o$\.obj
"   Quick Help: <F1>:help  -:go up dir  D:delete  R:rename  s:sort-by  x:exec
" ============================================================================
../
./
MIRRORS
README
amiga
atari
be
beanie.gif
doc
extra
faq.html
farsi
green_ball.gif
index.html
ftp://ftp.vim.org/pub/vim/ [RO]                                       1,1     2%

また、Exploreではファイル名にカーソルを合わせて「x」をタイプすると拡張子に合わせてアプリケーションが起動します。
例えばWindowsでファイル名が「勤務表.xls」であればExcelが起動します。

この「x」で外部アプリケーションが起動する機能、現状はWindows、GNOME、KDEをサポートしています。
ちょっとソースを見たところ、netrw.vimには元となったexplore.vimに昔々に私が入れ込んだ「explFileHandler」が別名「netrwFileHandlers」として取り込まれてました。
ただ、「netrwFileHandlers」は私が元々想定していた単一のユーザ関数ではなく「netrwFileHandlers#Invoke」という関数でファイル種別毎に分別され、ファイル種別毎のスクリプト関数が実装されていました。
これをグローバルで宣言すれば自分独自の設定も出来るという仕組みです。
let g:netrw_browsex_viewer='-'
" エディタであるvimから秀丸起動して、何やってんだか...
function! NFH_txt(file)
    " netrwFileHandlers.vimの不具合回避?
    let f = substitute(a:file, '^\([A-Z]\)COLON', '\1:', '')

    exe "silent !start c:/progra~1/hidemaru/hidemaru.exe \"".f."\""
    return 1
endfunction

こんな感じのユーザ関数を作れば例えば.plや.shでperlやbashを起動したりする事も出来ます。
コード内にある「netrw_browsex_viewer」ですが、"-"に設定すると上記のようなユーザ/スクリプト関数を呼び出す機能として動作しますが、実行可能なコマンドを設定するとそのまま起動してくれるようにもなっています。
これを使用すれば、現状Windows、GNOME、KDEしかサポートしていないnetrw.vimでも、Mac OS Xに対応する事が出来ます。
私はMac OS Xを持っていないので確認出来ませんが、MacWiki - OSXの固有コマンドを見ると、Mac OS Xではコマンドラインからファイルを開く「open」コマンドがあるらしいので
let g:netrw_browsex_viewer = 'open'
とvimrcに設定しておけば、Exploreから「x」をタイプする事でファイル種別に応じたアプリケーションが起動出来るかと思います。
※どなたか動作報告頂ければ、オフィシャルにマージして貰えるかもしれません。

その他、netrw.vimが使用するftp/sshのコマンドライン等の設定は
:NetrwSettings
とすれば、設定画面が表示されますので、色々カスタマイズして見ると面白いかもしれませんね。

mattn the vim explorer
Posted at by | Edit


blog comments powered by Disqus