2008/06/27


vimで自前でYAML読み込むとか面倒くさすぎる。
こう言う時はif_pythonとかif_perlとかを使わせてもらう。運良くvimスクリプトはjsonと相性が良いのでYAMLを読み込み、JSONに変換してvimに戻してあげる。
function! LoadYAML(file)
  perl << EOF
use YAML::Syck;
use JSON::Syck qw(Dump);
eval {
  VIM::DoCommand("let ret = " . Dump(LoadFile("".VIM::Eval('a:file'))));
};
VIM::DoCommand("let v:errmsg = substitute('$@', \"\\n\", '', 'g')") if $@;
EOF
  if !exists('ret')
    throw v:errmsg
  endif
  return ret
endfunction

echo LoadYAML("config.yaml")
戻り値はDictionary形式になります。
読み込めなかった場合はthrowしているのでvim7限定になりますがcatchしてやって下さい。

さて、if_perlですがperl510で動かなくなってました。今日パッチを作成してvim-devに送ったのですが、如何せん自信がありません(Shibuya.xsでvimmerな皆様、どうか私にお力をお貸し下さい)。
パッチは
vim72-perl510-fix.diff
にあります。不具合報告等あればご連絡下さい。
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2008/06/24


ようやくblosxomで動く用になりました。
tomblooハックス - share on WordPressにポストするためのMetaWeblog API « ku

アップデート 2008.6.24

mattnさんにいただいたBig Sky :: tomblooハックス90_MetaWeblog.jsのパスワードをパスワードマネージャに保存するパッチを文字化けしないようにしてtombloo - Google Codeにコミットしました。ページのView raw fileのところからダウンロードしてください。

http://ido.nu/kuma/2008/06/07/werwer/
google codeのtomblooから90_MetaWeblog.jsを取得し、"extensions/tombloo@brasil.to/chrome/content/library/"に入れると動きます。詳しい説明はkuさんのページを確認して下さい。
kuさんのスクリプトから、若干手を入れさせて頂いていてXMLRPCのエントリポイントである"extensions.tombloo.posters.MetaWeblog.endpoint"の他に"extensions.tombloo.posters.MetaWeblog.mediapath"という設定が出来る様になっています。
ブログツールの中には画像をアップロードするパスが設定出来る物もあり、環境に合わせて
mediapathの設定
の様に設定します。これで90_MetaWeblog.jsが使えるブログツールが増えたかと思います。恐らくMTでもendpointを http://www.example.com/cgi-bin/mt/mt-xmlrpc.cgi の様に設定すれば動きます。確認してませんが。
今回blosxomでは"SourceForge.net: BXR: Blosxom XML-RPC Interface"を使い、特定のカテゴリ(90_MetaWeblog.jsは「reblog」というカテゴリ)のみ
  • インデックスやRSSから隠す
  • dynamic_cacheしない
  • アクセスランキングに載せない
処理を入れ、reblogサイトっぽく動く様になりました。名づけてreblosxomとします!
blosxom-xmlrpc.cgiを色々なブログツールに対応させる為のパッチを当てれば、日本語周りや動的なカテゴリ変更などにも対応出来るblosxom-xmlrpc.cgiが出来上がります。オリジナルのBXRで上手く行かない人は試してみて下さい。
実際に以下の様にして
reblosxomでポスト
ポストした結果が「reblogカテゴリ」となります。
自分の写真しかreblogしてないので、全くreblogじゃないんですが家族や友人の写真からreblogなんて事ならokですかね...
わずか3クリック程でreblog出来てしまうtombloo & 90_MetaWeblog.js すばらしいです。

今回blosxomプラグイン等に行った修正は後日公開したいと思います。

ku++ brazil++ tombloo++ blosxom++
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2008/06/20


これすごいわ。
wildoptions=autoとcomplete=lが凄い件 - Dis Communication - 符号無し

vimperator1.2pre 2008-06-19以降で実装されてるwildoptions=autoとcomplete=lがlifechangingだったので紹介しておきますね。

何が凄いって :set complete=l が凄い。「たかがtab押さなくても良くなっただけだよね」と思うでしょうが、使ってみたら無茶苦茶便利。
vimperator使いだと、おそらくURLを開くのに :open http://... とか「<c-l>」してアドレスバーにフォーカス合わしたりしてるかと思いますが、firefox3で登場したアドレスバーの便利機能(おせっかい機能とも言われてるらしい)、「AweSomeBar」
firefox-awesomebar
:open で使えるのです。例えば :open twitter teramako とすると
vimperator-awesomebar
と出るんです。URLなんか殆ど打たなくても良くなります。あとは通常と同じくtabで選べばok。すばらしい。
これでおそらくvimperatorがブラウジング最速になったかと思います。

ところで、vimperator使ってると稀にパススルーモードが外れてしまい、「Google Readerでキーバインドが効かなくなった」とか「LivedoorReaderで上手く動かなくなった」って事になったりします。
私の場合、以下の様にキーマップして回避しています。 noremap <c-i> :js modes.passAllKeys = true<cr>
ただ、これを使ってて気づいたのですがどうやらvimperatorの補完はmapで実行する「:ex」コマンドにも反応してる臭い。これはいずれ直るかと思うけど気になる様だったらパッチを送ってみよう。 とりあえずは、mapで実行するんじゃなくてaddUserMap使ってやる事にした。 javascript <<EOM
liberator.mappings.addUserMap([liberator.modes.NORMAL], ['<C-i>'],
    'Pass through mode',
    function () { liberator.modes.passAllKeys = true }
);
EOM
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