2008/12/18


Perlerと呼ばれる程のスキルは無いのですが...
Perlプログラマーの皆さん - Perl入門~サンプルコードによるPerl入門~

Perlをやっている人のブログをRSSリーダーに登録しておくと最新の事情がわかったりします。

http://d.hatena.ne.jp/perlcodesample/20081217/1229522517
Plaggerで上記リンクからOPML作るYAML書きました。
perler-in-japan.yaml
plugins:
  - module: Subscription::XPath
    config:
      url: http://d.hatena.ne.jp/perlcodesample/20081217/1229522517
      xpath: //div[@class="body"]/div[@class="section"]/blockquote/p/a

  - module: Publish::OPML
    config:
      filename: perler-in-japan.opml
出来上がったOPMLも置いておきます。2008/12/17 14:30:00時点のOPMLです。
Plagger Subscriptions - Perler in Japan
よろしければどうぞ。
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2008/12/17


いつも面倒臭いなぁと思いながらブラウザでログインしてバージョン書いたりしてたんですが、勢い余ってスクリプトを書いてしまいました。
使い方は # vim-release.pl -sv=<スクリプトのバージョン> -vv=<vimのバージョン> -msg=<メッセージ> <ファイル>
です。-vvを省略すると7.0が、-msgを省略すると入力プロンプトが表示されます。ユーザおよびパスワードはConfig::Pitで管理します。
実際には、このスクリプトの-svを省略する為の補助が欲しい所ですが、前のバージョンから+1では不味いし、スクリプトから調べるのは無理があるし...で引数にしました。
おそらく私くらいしか使わないかと思いますが、よろしければどうぞ。
gist: 36989 — GitHub
#!perl
use strict;
use warnings;
use Config::Pit;
use Getopt::Long;
use WWW::Mechanize;
use Perl6::Say;

my $conf = pit_get("vim.com", require => {
  "username" => "your username on vim.org", # NOTE: do not edit this line
  "password" => "your password on vim.org", # NOTE: do not edit this line
});

my %args = ( id => '', sv => '', vv => '7.0', msg => '' );
die "invalid args"
  unless GetOptions(\%args, 'id=i', 'sv=s', 'vv=f', 'msg=s');
unless ($args{msg}) {
  print "message: ";
  $args{msg} = <STDIN>;
}

my $file = shift;
die "script version not specified" unless $args{id};
die "message not specified" unless $args{msg};
die "file not specified" unless $file;

my $mech = WWW::Mechanize->new;
$mech->get('http://www.vim.org/login.php');
$mech->submit_form(
    form_name => 'login',
    fields    => {
        userName => $conf->{username},
        password => $conf->{password},
    },
);

$mech->get("http://www.vim.org/scripts/add_script_version.php?script_id=$args{id}");
$mech->form_name('script');
$mech->field(script_file => $file);
$mech->select('vim_version', $args{vv});
$mech->field(script_version => $args{sv});
$mech->field(version_comment => $args{msg});
my $res = $mech->click('add_script');
say $res->is_success ? "uploaded" : $res->status_line;
Gist.vim version 1.1 への更新で上手く動いてそげです。
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最近Githubをよく使っているのですが、どうしてもGithubといえばプロジェクト管理なイメージがあり、プロジェクトを持ってない人から見ると少し遠い存在にみえがちです。ですが、ちょっとしたスクリプトを書きたい人、しかもリモートにもリポジトリを置きたい人いますよね。
そんな時に便利なのがGistです。
「Gistというと、単なるコードスニペットサービスでしょ?」と思われるかもしれませんが、Gistの凄いところはちょっとしたスクリプトをソース管理出来る所です。
以下、簡単なperlスクリプトをソース管理しながら完成まで仕上げる過程を例を持って示してみます。

ただし、ここで言っておきたい事が一つ。Gistを便利に使う為のツール、Gistyを入れるべきです。

GistyはGistにポストすると同時に所定の場所にgit cloneしてくれ、初期ポストからコーディング開始までをスムーズに促してくれます。

ファイル名を決める

まぁ、やりたい事が見つかっているならば、既にファイル名は決まっているでしょうね。
% vi cookpad.pl
% cat cookpad.pl
#!perl
use strict;
use warnings;
出来てなくても良いです。とりあえずpostしましょう。
なお、Gistyでポストする前には、cloneするディレクトリを環境変数GISTY_DIRに設定しておきましょう。
% gisty post cookpad.pl
恥ずかしいならばprivate postでもいいでしょう。
% gisty private_post cookpad.pl
Initialized empty Git repository in /home/mattn/gisty/aea6b5797ba2b83a6dc8/.git/
Enter passphrase for key '/home/mattn/.ssh/id_rsa':
remote: Counting objects: 3, done.
remote: Total 3 (delta 0), reused 0 (delta 0)
Receiving objects: 100% (3/3), done.

% ls /home/mattn/gisty
118f0658700dce0c48df

%
このポストが成功した時点で、環境変数GISTY_DIRで設定したディレクトリに「aea6b5797ba2b83a6dc8」というディレクトリが出来ています。作ったファイルは実はもう要りません。出来たディレクトリに移動して作業を開始します。
なお、先日ご紹介した「Big Sky :: SSHポートが通らなくてもgithub.comにpushする方法」に付け足して"~/.ssh/config"に Host gist.github.com
    User git
    Hostname ssh.github.com
    Port 443
    IdentityFile /home/mattn/.ssh/id_rsa
    #IdentityFile /home/mattn/.ssh/id_rsa.ppk
    TCPKeepAlive yes
    IdentitiesOnly yes
としておけば、SSHポートが通らなくてもGistをclone/push出来ます。

コーディングする

ま、ここは人によりいろいろですね。私の場合は
#!perl
use strict;
use warnings;
use utf8;
use URI;
use Encode;
use Perl6::Say;
use Web::Scraper;

if ( $^O eq "MSWin32" ) {
    binmode STDOUT, ":encoding(cp932)";
    @ARGV = map { Encode::decode( "cp932", $_ ) } @ARGV;
}
my $menu = shift || '味噌汁';

my $recipes = scraper {
    process 'div.recipe-text', 'recipes[]' => scraper {
        process 'a.recipe-title', title => 'TEXT',
        process 'a.recipe-title', url => '@href',
    };
    result 'recipes';
}->scrape( URI->new("http://cookpad.com/レシピ/$menu") );

say $_->{title}, "\n\t", $_->{url} for ( @{$recipes} );
こんな感じに仕上げました。
その都度、何度か # git commit -a
してcommitしています。

リモートにも反映させる

# git push origin master
Enter passphrase for key '/home/mattn/.ssh/id_rsa':
Counting objects: 5, done.
Compressing objects: 100% (2/2), done.
Writing objects: 100% (3/3), 617 bytes, done.
Total 3 (delta 0), reused 0 (delta 0)
To git@gist.github.com:aea6b5797ba2b83a6dc8.git
   af1ff17..24c4fd9  master -> master
private postじゃない場合なら、誰かがforkして改良してくれるかもしれませんね。

Github/Gist、Gistyって便利

コーディングの時間を除くと、Gistへの登録やGitでの作業に費やした時間はほぼ十数秒しかありませんでした。
個人のスクリプトをgitでソース管理してくれるGithub、そしてGistを便利にしてくれるGistyすばらしいですね。

皆さんもちょっとしたスクリプトの作成をGist/Gistyから始めてみませんか。
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