2008/05/13


これまで本サイトの画像の扱いはblosxomのimagerefという、自作ながらお粗末なプラグインを使っていました。
私としては、記事本文に記述される画像へのパスはサイトのURLとは切り離して考えるべきと思っているので、以下のプラグインを使っています。

imageref
# Bloxsom Plugin:ImageRef
# Author: Yasuhiro Matsumoto
# Version: 0.1

package imageref;
use strict;
my $images_url = "http://mattn.kaoriya.net/images";
sub start {1}
sub story {
    my ($pkg, $path, $filename, $story_ref, $title_ref, $body_ref) = @_;
    $$body_ref =~ s@<!--\s+imageref\s+thumb:([^:\. ]*)(\.\S+)?\s+-->@<a href="$images_url/$1$2" rel="shadowbox"><img src="$images_url/$1-thumb$2" alt="$1" border="0" /></a>@ig;
    $$body_ref =~ s@<!--\s+imageref\s+thumb:([^:]+?):([^:\. ]*)(\.\S+)?\s+-->@<a href="$images_url/$2$3" rel="shadowbox"><img src="$images_url/$2-thumb$3" alt="$1" border="0" /></a>@ig;
    $$body_ref =~ s@<!--\s+imageref\s+([^:\. ]*)(\.\S+)?\s+-->@<img src="$images_url/$1$2" alt="$1" border="0" />@ig;
    $$body_ref =~ s@<!--\s+imageref\s+([^:]+?):([^:\. ]*)(\.\S+)?\s+-->@<img src="$images_url/$2$3" alt="$1" border="0" />@ig;
    1;
}
1;
※今回の修正を含んだソースです。
※少しvimの色付け変ですね...
これを使うと、記事本文に
以下の画像を見てください。<br />
<!-- imageref パンダ:panda.png -->
と書くことで
<img src="http://mattn.kaoriya.net/images/panda.png" alt="パンダ" border="0"/>
というHTMLが出力されます。例えばサイトの引越しや画像格納パスの変更で全ての記事に手直しをする必要が無くなる訳です。

また、このプラグインでは 以下の画像を見てください。<br />
<!-- imageref thumb:パンダ:panda.png -->
と書く事で <a href="http://mattn.kaoriya.net/images/panda.png"><img src="http://mattn.kaoriya.net/images/panda-thumb.png" alt="パンダ" border="0"/></a>
と変換してくれる為、使い手側は「panda.png」とサムネイル画像「panda-thumb.png」を用意しておけばいい事になります。
実際は、「panda.png」から「panda-thumb.png」への画像変換は手作業で convert panda.png -resize 300x200 panda-thumb.png
※convertはImageMagick付属コマンド
とやってるのですが、ここも本当はオートメーション化したいと思っています。

で、今回はこのプラグインを紹介したかったのではなく、jQueryでサムネイル画像から実画像への表示をビジュアルに表現してくれる「Shadowbox」というプラグインを導入しました。
mjijackson » Shadowbox 1.0 released
なぜ導入に至ったかというと、このimagerefプラグインを少し修正すれば簡単にShadowboxが使えるのでは無いかと思ったからです。
Shadowboxを使うためには、jqueryのロードは必要になります。そして初期化処理として <script type="text/javascript"><!--
$(document).ready(function() {
    Shadowbox.init();
});
--></script>
というコードを書き、あとは
<a src="xxx-big.jpg">
  <img src="xxx-small.jpg"/>
</a>
となっている部分に「rel="shadowbox"」を足して
<a src="xxx-big.jpg" rel="shadowbox">
  <img src="xxx-small.jpg"/>
</a>
とすれば良し。
class属性ではなく、rel属性を使っているので少し気味が悪い気もしますがそんなの気にしない。

今回はこれをimagerefが勝手に出力してくれる様に修正したまでです。

これでいつも通りにimagerefを使えば
<blockquote>
    <!-- imageref thumb:giraffe-photo.jpg -->
</blockquote>

キリン
となる訳です。
ちなみにこのShadowbox、画像だけでなく
twtter - mattn
といったインラインHTMLやFlash、動画もサポートしている様です。結構手軽に導入出来る割に得られる効果が大きいかもしれません。
一度使って見られてはどうでしょうか?

関連記事
MOONGIFT: » クールに表示「Shadowbox.js」:オープンソースを毎日紹介

追記
shadowboxやめてjquery.lightbox(balupton edition)にしました。
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そろそろNabeAtzzにも飽きてきたので、エドはるみグリモン作ってみた。
Firefoxで閲覧中に現れる「ing」とか「グ」に反応してエドはるみが登場します。 Googleでsomethingとか検索してしまったら鬱陶しい事間違いありません。
edo-good
動作画面はこのような画面になります。
good-goo-goo-goo-good.user.js
ぜひご活用下さい。
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2008/05/11


twitterを辞めてwassrに移ってしまった皆様、常にwassrだけ常駐されておられる皆様、こんにちわ。
vimperatorでtwitter出来るvimperator plugin「twitter.js」を改造してwassr出来る「wassr.js」を作ってみたよ。
機能としては
  • ステータス更新
  • ステータス参照
  • TODO管理
  • 足跡参照
が出来ます。まずステータス参照は「twitter.js」と同じく :wassr
ステータス更新は :wassr wassrかわいいよwassr
TODOは :wassr -todo
で一覧表示 :wassr -todo+ かめはめ波を発射する
でTODO追加。
追加後のID一覧が表示されます :wassr -todo- XXXXXXX
で削除。
XXXXXXXはTODOのID :wassr -todo* XXXXXXX
で開始 :wassr -todo/ XXXXXXX
で停止 :wassr -todo! XXXXXXX
で完了となります。TODOのIDは補完が効くので<tab>で選んで下さい。
また :wassr -footmark
で足跡の一覧も見れます。
オプションは :wassr<tab> で候補が出ます。
よろしければどぞ。
wassr.js

wassrかわいいよwassr
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