UNIXエンジニアを募集してる会社の採用面接を受けた時の話。あくまでネタであって、宗教論争のつもりじゃないのであしからず。
転職エージェントに作れと言われて作ったシートに、「使っているテキストエディタ」という欄があったんです。
nanoとか秀丸とか色々書いたけど、一応WindowsでもUNIXでも使えて操作感が好きだったるので、
Vimと書いておいたのですが、それを見た仙人染みた長髪の面接官のリアクションが酷かった。
面接官「Vim・・・ふははっ!Vim!」
面接官「Vim使ってるんですか?wwwww」
俺「(唖然)は、はい・・まだVimscriptを理解したぐらいですが。。」
面接官「Vim・・・ニヤニヤ」
その人はEmacs信者と呼ばれていて、当然Vimくらい知っている人だったので、
Emacsが「テキストエディタではなく環境」と呼ばれている事を知らないワケが無いだろうと思っていた。
つまり、このリアクションは"理不尽な状況に直面した時にどう対応するか"を見ているんだろうと判断し、あえて突っ込みは入れずに対処した。
しかし最後の質問で「何故Ctrlキーを多用する様な操作を採用したんですか?」と聞くと、
気まずそうに理由を話し、最後に「・・・と、聞いてます」と答えた。
つまりこの人は神からEmacsを使えと言われたから使っているのであって、
特別Emacsに思い入れとか無いおっさんエンジニアなんだなあと分かった。
オムニ補完とかもVim発のテクニックだし、Emacsやってるなら補完に興味を持つのは普通だと思うんだけどなあ。
多分ガチで知らなかったんだろう。
2010/02/09
興味のあるテキストエディタにVimと書いておいたら面接で爆笑された
Inspired by http://d.hatena.ne.jp/moriyoshi/20100204/1265242273(興味のある言語にPHPと書いておいたら面接で爆笑された)